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「飛行機並みに快適なサービス」飛行機スタイルで米大手航空会社が始めたバス路線 狙いは…|TBS NEWS DIG
アメリカではコロナ禍からの急速な回復で旅行需要が急拡大しています。こうした中、大手航空会社が「空を飛ばない」あるサービスを始めました。その狙いとは?
旅行客
「メキシコに行きます」
「コロラド州のデンバーに旅行です」
この夏、旅行需要が急回復したアメリカ。コロナ禍で先延ばししていた旅行に出かける人が相次ぎ、先月の飛行機の利用者はコロナ前の水準に戻りつつあります。
こうした中、東部ペンシルベニア州アレンタウン。1日30便ほどが発着する小さな空港があるこの町に朗報がもたらされました。新型コロナでおととし廃止された航空路線がこの夏、復活したのです。ただ、普通の航空路線ではありませんでした。
記者
「これは航空機のチケットです。チケットを持っている人々が乗り込むのは、飛行機ではなくバスです」
アメリカン航空が始めたのは、バスで利用者を運ぶサービスです。バスと言っても、チケットには「便名」や「座席番号」が記載され、扱いは飛行機と同じ。飛行機と同じように予約した後は、空港でチェックインをして荷物を預けます。
以前は飛行機で結んだ大都市フィラデルフィアとの間をバスで1時間半かけて運行します。アレンタウンからの乗客のほとんどはフィラデルフィアで乗り継いで全米や海外に向かう人たち。
アメリカン航空と提携したバス運行会社のトップは、「飛行機並みに快適なサービスを提供できる」と胸を張ります。
バス運行会社CEO
「アメリカン航空の飛行機の機内を感じさせる設備を備えている。預けた荷物は目的地まで運び、マイルも貯まり、普通のバスとは全く違う」
座席には折りたたみ式の大きなテーブル。トイレも機内にあるものと似ていて、あちこちに飛行機仕様の設備を取り入れています。
航空会社がバスの運行を始めた背景には、コロナ禍からの急速な回復があります。旅行需要の急回復にパイロットや地上スタッフなどの人員確保が追いついていないなか、短い路線を「バス」で結ぶことで顧客を繋ぎ止めると共に、利用客の多い路線に人手や資源を集中的に投入することが可能になるといいます。
アメリカン航空担当者
「いまの航空需要はとても高い。バス会社と連携することで、アレンタウンのような飛行機が必ずしも必要ではない空港にもサービスを提供できる」
利用者に感想を聞いてみると…
バスの利用客
「足を広げるスペースは広かった。とても良かったし心地よかったです」
「空港からバスで行くほうが、自分で車を運転して行くより楽です」
一方、運行を始めたばかりで周知が足りず、飛行機だと思って予約した人も…。
バスの利用客
「悲惨な体験だった。飛行機に乗ると聞いていたのにバスだったよ」
「飛行機のチケットを買ったはずが酷い目にあった。よく教えてくれなかったの」
航空会社による新たなサービス。どこまで受け入れられるでしょうか?
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