円安・資源高で…7月の経常黒字が86.6%減少 7月として過去最小に|TBS NEWS DIG
海外との貿易や投資で日本がどれだけ稼いだかを示す7月分の経常黒字が過去最小となりました。円安が要因です。
財務省が発表した7月の国際収支では、貿易や投資での稼ぎを示す経常黒字の額は2290億円でした。
去年の7月より86.6%減少し、1985年以降、過去最小となりました。
円安の影響などでエネルギーの輸入額が大幅に増加し、貿易赤字が1兆2000億円あまりまで膨らみました。
円安で輸入額が膨らむと企業などが支払いにあてるドルの調達のために円を売る必要が出るため、さらなる円安を呼ぶ構図が続いています。
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