【悪質】ブラウス万引き女 警察官の説教に“ウソ泣き”か…店長あきれ「上手に演技」(2022年9月7日)
婦人服店でブラウスを万引きした女。駆け付けた警察官の説教に、“うそ泣き”にも見える泣き声を上げる様子が、防犯カメラに映っていました。
■「商品買うつもりだった」言い訳も…
先月末、愛媛県八幡浜市の婦人服店に設置された防犯カメラの映像です。
店先に現れた1人の女。手には、白いレジ袋が確認できます。女は、店の外の商品にゆっくり近付くと、服を選び始めます。
黒いブラウスを一度手に取りますが、すぐ元に戻すと、周囲をキョロキョロ。次の瞬間、女はブラウスをハンガーから外し、持っていたレジ袋の中に入れました。
そのまま、何事もなかったかのように立ち去っていきました。
ブティックイノウエ・井上和彦店長:「店内の奥のほうで作業していて、ふと防犯カメラを見たら、空のハンガーが商品がない状態で掛かっていた。これは間違いなく取られたなと」
万引きに気付いた店長が、店を飛び出す姿も映っていました。
店長は店からおよそ20メートル離れた所で、女に声を掛けました。
井上店長:「『お店のほうで話を聞かせてもらえませんか』と言うと、袋から慌てて取り出して、その(盗んだ)商品を。『すみません、買うつもりだった』みたいな感じで言い訳していた。高齢の方、80歳くらいの方だと思う」
■女“ウソ泣き”か…店長「上手に演技」
その後、女は店長に連れられ店の中へ。通報から10分後、駆け付けた警察官が事情を聞きました。
女:「買おうと思っていた。悪いことはしていない」
万引きを認めない女に対し、警察官は厳しい言葉で諭します。
警察官:「泥棒になるでしょ、それは。お金を払わんと出たら、泥棒でしょう。それも分からんかね」
すると、女は突然、泣き声を上げ始めました。
ところが、すぐそばで見ていた店長には“うそ泣き”に見えたといいます。
井上店長:「上手に演技しているみたいでしたよ。態度が大きかったもので、それまでは。急に一変して、泣き声を上げたんで、え?みたいな感じだった」
女が盗んだのは、1100円のブラウスでした。しかし、女の財布には、現金が3万円ほど入っていたといいます。
女は警察に連れていかれましたが、最後まで謝罪の言葉はありませんでした。
(「グッド!モーニング」2022年9月7日放送分より)
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