「その水で顔洗うなと…」米ミシシッピ州の州都で“緑の水” 大雨による洪水で浄水場が機能停止、復旧の見通し立たず|TBS NEWS DIG
アメリカ南部ミシシッピ州の街で、洪水の影響から浄水場が機能しなくなり、住民が安全な水道水を使えない状況が続いています。
アメリカ・ミシシッピ州の集合住宅。水道水は濁り、バスタブの底は見えません。
サミュエルさん
「子どもたちに、その水で顔を洗うなと、常に注意しなければならないの」
この家に住むサミュエルさんは、水を使うためには消毒剤を使う必要があると訴えます。
ミシシッピ州では先月29日以降、大雨による洪水で浄水場が機能しなくなり、市当局から、水道水は煮沸して使うよう指示が出ているほか、飲料水は配布されたペットボトルの水に頼らざるを得ないといいます。
これについて、気候変動の影響はあるものの、インフラの老朽化が主な原因との指摘もあり、設備の修繕や保守が十分ではなかった可能性があります。
FEMA=連邦緊急事態管理局の長官は4日、メディアのインタビューで、浄水場の完全な復旧について「まだ見通しは立っていない」としています。
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