映画『教育と愛国』JCJ賞の大賞に 教科書と教育現場に政治が介入していく実態取材(2022年9月5日)
この1年の放送・新聞・出版などの中から特に優れたジャーナリズム活動を表彰する「JCJ賞」の大賞に、MBSが製作したドキュメンタリー映画『教育と愛国』が選ばれました。
今年で65回を数えるJCJ賞は、ジャーナリストや学者などで構成する団体「日本ジャーナリスト会議」が、この1年に発表された報道活動や作品の中から特に優れたものを選んで表彰するものです。今回発表された2022年度のJCJ賞で、最優秀の大賞に、MBSが製作し現在も上映中のドキュメンタリー映画『教育と愛国』が選ばれました。
今年5月に上映が始まった『教育と愛国』は、教科書と教育現場に政治が介入していく実態を丹念な取材で明らかにしたもので、監督はMBS報道情報局の斉加尚代ディレクターが務めました。
映画はすでに3万7000人を動員。ドキュメンタリーとしては異例のヒットとなっています。
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