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【宇野昌磨】北京で挑戦 “超高難度の構成”を荒川静香が解説
トップで争うために宇野昌磨選手が挑むのは、4回転ジャンプを5本組み込む“超高難度の構成”。北京五輪はハイレベルなメダル争いに。日本テレビ系北京五輪メインキャスターでトリノオリンピック金メダリストの荒川静香さんが解説します。
■“トップで争う”宇野昌磨選手の決意
宇野選手はこの数年コーチを変更するなど、環境も変わって軌道に乗るまで思うような結果が出ないときもありましたが、オリンピックシーズンに4回転5本の構成を組み込めるまでに上がってきています。
■“超高難度”の4回転5本
4回転ジャンプは6種類ありますが、宇野選手がフリーで組み込んでいるのは「フリップ」「ループ」「サルコー」「トーループ」の4種類です。
4回転ジャンプは、プログラムの中で1種類だけ2回組み込めますので、宇野選手のように4種類の4回転ジャンプを跳べば、5本の4回転が組み込めます。
――今季、これまでの挑戦はどうだったんでしょうか?
試合ではまだ4回転5本全てそろっての成功はありませんが、練習では1つ1つのジャンプの状態がかなり良くなってきていると見受けられます。
ただプログラムでは、一連の流れでジャンプや他の技をこなしていかなければならない難しさがありますから、集中力と切り替えがうまくいかないと失敗につながってしまう難しさがあります。それをオリンピックまでにどう磨き上げていけるのかが課題ですね。
■メダル候補は5人…日本は“史上最強の布陣”
――宇野選手とメダルを争う選手は?
メダルの有力候補は5人。3連覇を目指す羽生結弦選手。現世界チャンピオン、アメリカのネイサン・チェン選手。そして宇野昌磨選手に、18歳の鍵山優真選手。そして、今シーズン調子がいいアメリカのビンセント・ジョウ選手。この5人でメダルを争うのではないかと思います。
――日本は出場する3選手全員がメダル候補なんですね
代表の3人全員が世界選手権のメダリスト。日本史上最強の布陣と言えると思います。
■ハイレベルなメダル争いに
羽生選手は最高難度の4回転アクセルに挑戦していますし、ほかの4回転も安定して跳ぶことができます。そしてネイサン・チェン選手は、これまでに試合で6種類中5種類の4回転に成功しています。
実際には本番でどのジャンプを組み込むかは、コンディションや試合の流れもあるのでわかりませんが、4回転の種類を多く組み込む選手がいるハイレベルな大会になると思います。
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