“半年間、給料無し”駐中国アフガン大使が辞任
中国に駐在するアフガニスタン大使は、イスラム主義組織タリバンが実権を掌握した本国から半年間、給料が支払われなかったことを明かし、辞任を表明しました。
北京に駐在するアフガニスタン大使のカエム氏は10日、自身のツイッター上で辞任することを表明しました。理由はたくさんあるとしていますが、公開された引き継ぎ資料には、▼半年間、給料が支払われなかったことや、▼本国からの援助がないまま手元に残された資金で日々の外交活動をなんとかこなしていたことが記されています。カエム氏はアフガニスタンの前政権から大使に任命されていて、タリバンが実権を掌握したあとも職務を継続していました。
中国外務省の報道官は11日、「個人的な理由ですでに中国を離れた」と認めています。中国からの支援を模索するタリバンにとって大使は重要ポストですが、カエム氏は後任が着任しても「外交官は誰一人残っていないだろう」としています。(12日14:46)
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