【24年ぶり】1ドル=140円台「政府・日銀は動きようがない…」

【24年ぶり】1ドル=140円台「政府・日銀は動きようがない…」

【24年ぶり】1ドル=140円台「政府・日銀は動きようがない…」

円安がさらに加速しています。外国為替市場で、円相場が24年ぶりに1ドル=140円台をつけています。

アメリカの景気がそれほど悪くなっていないのではと示す経済指標が発表されたことで、円安が一段と加速しています。

1日夜から2日にかけて、円相場はおよそ24年ぶりに一時1ドル=140円台まで下落しました。

このところの円安が進んだ背景にあるのは、アメリカが景気を犠牲にしてでも物価の高騰を抑えるために利上げを継続するという強い姿勢を鮮明にしていることです。日本が金利を低く抑える金融緩和を継続しているため、日米の金利差が意識され、円を売ってドルを買う動きが強まっています。

そうした中、1日、アメリカで発表された製造業に関する経済指標が予想を上回ったことで、さらに円安ドル高が進みました。

鈴木財務相「政府として為替市場の動向、高い緊張感をもって注視してまいりたい」

しかし、市場関係者は、「政府・日銀は動きようがない。いまのムードからするともう一段、円安ドル高が進む可能性がある」と話しています。
(2022年9月2日放送「ストレイトニュース」より)

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