【異変】有名鍾乳洞“緑色”に…原因は「LED導入」(2022年9月2日)

【異変】有名鍾乳洞“緑色”に…原因は「LED導入」(2022年9月2日)

【異変】有名鍾乳洞“緑色”に…原因は「LED導入」(2022年9月2日)

 山口県美祢市にある日本最大級の鍾乳洞「秋芳洞」。国の特別天然記念物にも指定されています。

 数百万年かけて自然が作り出した神秘の光景に、異変が起きています。

 見どころの一つ「黄金柱」。異変前と比較してみると、なんと“緑色”に変色しています。

 緑色の正体は、緑藻という植物です。

 山口県美祢市文化財保護課 特別専門員・村上崇史さん:「植物が生えるっていう問題は、実は古くからあったんですけれども。10年くらい前にLEDを導入してから、それ以前と、生え方が変わってしまったんですね」

 LEDライトに変わり、それまで生えていたコケやシダは減り、代わりに増えたのが、LEDライトの波長を好む緑藻でした。

 市は、今月から緑藻の除去作業を開始するということです。

(「グッド!モーニング」2022年9月2日放送分より)
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