【11人死亡】小学生待つバス停にトレーラー突っ込む インドネシア
先月31日、インドネシアの首都・ジャカルタ近郊で、トレーラーがバス停に突っ込む事故が発生し、小学生ら11人が死亡しました。トレーラーの運転手は「ブレーキがきかなかった」と主張していたといいますが…。
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道路上には、倒れた通信塔があり、その奥には大きなトレーラーが残されていました。トレーラーを動かすと、大破したバイクなどが見えてきました。
先月31日、ジャカルタ近郊でトレーラーがバス停に突っ込む事故が発生しました。ロイター通信によると、当時バス停には、下校する小学生がいて、そこへ突然、トレーラーが突っ込んできたというのです。
トレーラーは時速60キロ以上で走行し、車やオートバイなどにも次々と衝突したといいます。この事故で、小学生ら11人が死亡、20人がケガをしたということです。
トレーラーの運転手は、無傷で警察に逮捕されました。調べに対し、トレーラーの運転手は「トレーラーのブレーキが、きかなかった」と主張していたといいます。しかし、警察の調べで、トレーラーのブレーキに異常は見つかっていません。
一方、トレーラーの運転手は「運転前に薬を飲んで、眠気を感じていた」とも話しているということで、警察は詳しい原因を調べています。
（2022年9月1日放送「news every.」より）
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