殺害された妻は友人に「ケンカが重なり離婚を考えている」妻子殺害容疑で夫を指名手配(2022年9月1日)
8月24日、大阪府堺市東区の集合住宅の一室で、荒牧愛美さん(29)と長女のリリィちゃん(3)が殺害されているのが見つかった事件。室内から血の付いた包丁が見つかり、玄関や窓は施錠されるなど第三者に侵入された形跡がないことなどから、警察は2人を殺害したとして同居していたブラジル国籍の夫バルボサ・アンデルソン・ロブソン容疑者(33)を8月31日に指名手配しました。
大阪府内の防犯カメラに映ったバルボサ容疑者の姿。撮影されたのは8月21日午前11時半ごろで、バルボサ容疑者はこれより前に2人を殺害したとみられています。
一方で、愛美さんの親の携帯電話には22日の夕方に愛美さんの携帯電話から「体調不良なので来ないでほしい」といった趣旨のメールが送られていたことがわかりました。バルボサ容疑者が犯行の発覚を遅らせるために愛美さんを装って親に連絡した可能性が高いとみられています。
愛美さんをよく知る友人はバルボサ容疑者について次のように話します。
(愛美さんの友人)
「すごく社交的ですね。すごく人なつっこくて明るくてよくしゃべって、誰とでもすぐに友達になる」
今年8月初めには家族3人で旅行に行くなど仲が良さそうだったといいます。その一方で事件の少し前には愛美さんから「離婚を考えている」と相談されていたといいます。
(愛美さんの友人)
「(バルボサ容疑者が)育児も手伝ってくれないし、ケンカも重なって(離婚を考えていると)。(愛美さんは)すごく優しくて子どもの将来のためにといって貯金も頑張ってしていたので。彼女は子どものために3人でやり直そうと頑張っていたと思います」
犯行後の8月22日夜、成田空港からブラジルに向けて出国したバルボサ容疑者。8月27日に自身のフェイスブックで次のようにコメントしていました。
(バルボサ容疑者とみられる人物)
「何が本当に起こったのかはわからない。真実はすぐに明かされる」
バルボサ容疑者の口から真実が語られることはあるのか。警察は国際手配も視野に捜査しています。
(情報提供先:黒山警察署・捜査一課 072-362-1234)
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