【堺市母娘死亡】ブラジル国籍の夫 妻スマホから妻母に「家に来ないで」
大阪府堺市で、妻と娘を殺害したとしてブラジル国籍の夫が公開手配されている事件で、事件の後、妻のスマートフォンから母親に「家に来ないで」とメッセージが送られていたことが分かりました。
殺人の疑いで公開手配されているブラジル国籍のバルボサ・アンデルソン・ロブソン容疑者は、堺市東区の自宅で、同居する妻の荒牧愛美さんと長女のリリィちゃんを刃物のようなもので刺し殺害した疑いです。バルボサ容疑者は、事件の翌日、ブラジルへ出国していたことが明らかになっています。
捜査関係者によりますと、事件の後、遺体が発見されるまでに、愛美さんのスマートフォンから母親宛てに「病気だから家に来ないでほしい」とメッセージが送られていたことが分かりました。
愛美さんのスマホは見つかっておらず、警察は、バルボサ容疑者が愛美さんのスマホを持ち出し、発覚を遅らせる目的で偽装工作をしたとみて調べています。
（2022年9月1日放送「ストレイトニュース」より）
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