兵庫「現時点で全数把握のまま」 65歳未満の発生届は項目を大幅に限定し負担軽減へ(2022年8月30日)

兵庫「現時点で全数把握のまま」 65歳未満の発生届は項目を大幅に限定し負担軽減へ(2022年8月30日)

兵庫「現時点で全数把握のまま」 65歳未満の発生届は項目を大幅に限定し負担軽減へ(2022年8月30日)

新型コロナウイルス感染者の「全数把握」の見直しに関して、兵庫県は見送りを決めました。

 新型コロナ感染者の詳細を把握する全数把握について、国は自治体の判断で見直しを認める方針を示しています。これに対し、兵庫県は8月30日午後に対策本部会議を開き、現時点で「全数把握の見直しはしない」と決定しました。また、見直した場合に届け出の対象外となる患者をどう確認するかなどについて具体的に示すよう国に要望する方針です。

 (兵庫県 斎藤元彦知事)
 「課題がクリアになっていない中で、ある種見切り発車ということは県としては今は難しいかなと。問題がクリアになれば、フォローアップ体制とかがしっかり整えばできるだけ早期に切り替えをしていく」

 一方で、医療機関の負担を軽減するため、9月5日以降、65歳未満の患者の発生届については項目を大幅に限定するということです。

 近畿地方と徳島県では8月30日時点で、全ての府県が全数把握を継続する方針です。
 
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