エイチ・アイ・エスがハウステンボスの全株売却発表(2022年8月30日)
旅行大手のエイチ・アイ・エスは長崎県佐世保市のテーマパーク「ハウステンボス」のすべての株式を香港の投資会社に売却すると正式に発表しました。
エイチ・アイ・エスは「ハウステンボス」の株式のおよそ67％を保有していますが、そのすべてを香港の投資会社「PAG」に666億6000万円で売却すると正式に発表しました。
残りを保有している九州電力やJR九州などの地元企業も売却します。
売却総額はおよそ1000億円になります。
売却された後もハウステンボスの営業は続けられるということです。
エイチ・アイ・エスは旅行需要減少の影響で去年10月期の連結決算で過去最大の最終赤字を計上していて、今回の売却によって資金を確保し経営の立て直しをはかるものとみられます。
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