【メキシコ学生ら43人行方不明】元検察庁長官を逮捕 隠蔽工作を主導か
2014年、メキシコ南部で学生ら43人が行方不明になった事件で、捜査を指揮していた当時の検察庁長官が逮捕されました。
この事件は2014年9月、メキシコ南部ゲレロ州で学生と警察が衝突し、学生ら43人が行方不明となったものです。
ロイター通信などによりますと、捜査当局は19日、強制失踪や司法妨害などの疑いで、当時、捜査を指揮していた元検察庁長官ヘスス・ムリジョ・カラム容疑者を逮捕しました。
ムリジョ・カラム容疑者は隠蔽(いんぺい)工作を主導していたとみられ、当時、学生らについて麻薬密売組織に殺害され、遺体はゴミ捨て場で焼かれたと発表していましたが、その後の捜査当局の調べで、遺体がゴミ捨て場で焼かれた事実はなかったということです。
捜査当局は地元警察や陸軍兵士など事件に関わったとされる80人余りを逮捕し、真相究明を進めるとしています。
(2022年8月22日放送)
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