大阪市は1月20日から実施『65歳以上へのワクチン3回目接種』接種会場は7か所(2022年1月11日)
3回目の新型コロナウイルスワクチンの接種について、大阪市が65歳以上の高齢者を対象に1月20日から前倒しで実施します。
1月11日、大阪府では新型コロナへの感染が新たに613人確認されました。11日時点で、大阪府内では675人が入院していて、このうち重症者は5人です。
また大阪府警は1月9日~11日に南警察署に留置されていた男5人(10代~30代)と留置管理課の男性巡査部長(30代)の計6人が新型コロナに感染したと発表しました。南署では、消毒作業を済ませて通常業務を続けていますが、感染ルートについてはわからないということです。
対策が急がれる中、大阪市は1月11日に新型コロナのワクチン接種に関する会議を開き、65歳以上の高齢者への3回目接種について、1か月前倒しして1月20日に始めることを決めました。大阪市は新たに集団接種会場として西淀川区役所と住之江区の商業施設「オスカードリーム」を追加して計7か所で行う方針です。
(大阪市 松井一郎市長)
「ぜひとも3回目接種を早期に受けていただきたいと思っています。我々は速やかに負担なく受けられる環境をしっかりと作っていきます」
さらに政府も3回目のワクチン接種を加速させるため、自衛隊が運営する大規模接種会場を再開させると表明しました。
(岸田文雄首相)
「3回目接種の前倒しについて、各都道府県における大規模接種会場の設置や接種場所の更なる確保などを通じてペースアップを要請致します」
現在のワクチンの確保状況について担当大臣は次のように述べました。
(堀内詔子ワクチン担当相)
「3回目接種していただく対象の方の人数よりも十分に余裕があると思っております」
また、政府はこれまでワクチン接種の対象外だった12歳未満の子どもへの接種について、「必要な手続きを経て希望者に対して出来るだけ早く接種を進める」との考えを示しました。
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