維新に歴史的大敗の大阪自民に…党本部も黙っていられない「大阪自民党刷新本部」設立（2023年5月24日）

維新に歴史的大敗の大阪自民に…党本部も黙っていられない「大阪自民党刷新本部」設立（2023年5月24日）

統一地方選挙で大敗して立て直しが急がれる大阪自民。党本部から幹事長が大阪入りしました。

　（自民党　茂木敏充幹事長）
　「大阪での党勢拡大に向けた新たな組織を立ち上げ、大阪府連と連携しながら必要な支援を行っていく」

　５月２４日に大阪へやってきたのは自民党の最高幹部・茂木敏充幹事長。大阪に来た理由はというと…今年４月の統一地方選挙で自民党大阪府連が自主支援した知事・大阪市長候補者がそれぞれ大差で落選。さらに大阪府議会と大阪市議会もこれまでより大きく議席を減らし、まさに歴史的大敗となりました。そして最終的には大阪府連会長が辞任する事態となりました。

　こうした惨状に党本部も黙ってはいられません。大阪の立て直しに向けて、茂木幹事長を本部長とした「大阪自民党刷新本部」を設立。５月２４日の意見交換で茂木幹事長は、選挙結果の分析や世論調査を行い、速やかに刷新案を検討したいと話しました。

　（自民党　茂木敏充幹事長）
　「どうやったら勝てる体制が作れるのか、どうやったら大阪の自民党は変わったと、こういう姿が示せるのか考えていきたいと思っております」

　大阪自民の異例のテコ入れ。これについて維新は。

　（大阪維新の会　横山英幸幹事長）
　「うーん、頑張ってください、としか。自分たちで立て直す、自民党大阪ここにありというのを示せるような団体になっていただきたいというふうに思います」

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