「なんとか販売したい」「農家の人がそれで助かれば」雹で傷ついた梨の販売会 千葉・市川|TBS NEWS DIG
異常気象で被害を受けた地元名産の梨。見た目は悪くても美味しさは変わらないことを知ってもらおうと、千葉県市川市で販売会が行われました。
激しい音を立て、道路を埋め尽くしたのは雹。今年6月、市川市で降った雹は地元名産の梨に大きな打撃を与えました。
荒井一昭さん
「(雹が降った)6月3日までは結構順調にいってたんですけど、6月3日降ってから、いろいろめちゃくちゃになってきたので厳しいね」
見た目がひどく傷ついた梨ばかりになってしまったのです。被害総額は市川市全体でおよそ13億円。しかし…
荒井一昭さん
「自然災害だからしょうがないんだよね、捨てるなんてことできないし、なんとか販売したいと思っている」
味や歯ごたえなどの中身に、問題はありません。被害を受けた農家のため、JAいちかわはきょうから3日間、JR西船橋駅で雹で傷ついた梨の販売会を始ました。
1袋2キロで1000円。通常のおよそ3割引きの値段です。
購入した人
「別に少しぐらい傷があっても、農家の人がそれで助かれば、助け合いだからいいと思うんです」
きょう販売した500袋は1時間足らずで完売しました。
JAいちかわ 今野博之理事長
「去年と同じ味を持っていますので、自信を持って生産者は作ってますから、皆さんで食べて、喜んでいただければと思っております」
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