国連事務総長 ウクライナ訪問でゼレンスキー氏らと3者会談 原発「非武装化」訴え|TBS NEWS DIG

国連事務総長 ウクライナ訪問でゼレンスキー氏らと3者会談 原発「非武装化」訴え|TBS NEWS DIG

国連事務総長 ウクライナ訪問でゼレンスキー氏らと3者会談 原発「非武装化」訴え|TBS NEWS DIG

西部リビウを訪れた国連のグテーレス事務総長は、ウクライナのゼレンスキー大統領とトルコのエルドアン大統領と会談、ロシアが占領を続けるザポリージャ原発について非武装化の必要性を訴えました。

国連 グテーレス事務総長
「ザポリージャにある欧州最大の原子力発電所と周辺状況について、引き続き重大な懸念を抱いています」

3者による会談後の共同会見でグテーレス事務総長は、ロシアが占領を続けるウクライナ南部のザポリージャ原発について「非武装化されなければならない」と強調。国連として、ロシアとウクライナ双方の同意の上で、IAEA=国際原子力機関による原発の調査を支援する考えも示しました。

一方、ゼレンスキー大統領は改めて原発からのロシア軍の撤退を求めています。

こうした中、ロシアが一方的に併合したウクライナ南部クリミア半島では再び爆発の動きがありました。ロイター通信によると、軍港都市セバストポリにある軍用飛行場の周辺で4回の爆発があったということで、ロシアメディアは地元当局者の情報として、ロシア軍の防空システムが無人機を迎撃し被害はなかったとしています。

クリミアでは今月9日以降、爆発が相次いでいます。

ロシア側の動きです。バルト海に面した飛び地のカリーニングラードに極超音速ミサイル「キンジャール」を装備したミグ31戦闘機3機が配備されました。ロシア国防省は配備の理由を「戦略的抑止力の一環」としていますが、「キンジャール」は核弾頭も搭載可能とされ、対立が深まるNATO=北大西洋条約機構をけん制する狙いがあるとみられます。

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