ミャンマーで訴追された日本人 拘束が長期化の恐れ(2022年8月18日)

ミャンマーで訴追された日本人 拘束が長期化の恐れ(2022年8月18日)

ミャンマーで訴追された日本人 拘束が長期化の恐れ(2022年8月18日)

 ミャンマーで拘束後に2つの容疑で訴追された日本人ジャーナリストについて、国軍側は別の容疑に関しても調べを進めていて、拘束がさらに長期化する恐れが出てきています。

 ジャーナリストの久保田徹さんは先月、最大都市ヤンゴンで抗議デモを撮影中、治安当局に拘束され、その後、観光ビザで入国していたなどとして2つの容疑で訴追されました。

 久保田さんについて、国軍の報道官は17日の会見で「デモに自ら参加していた」などと述べました。

 さらに以前、少数派イスラム教徒「ロヒンギャ」に関するドキュメンタリー作品を「誤った情報で制作し、日本で公開した」として、別の容疑に関しても調べていることを明かしました。

 報道官は「我々は法律に基づき行動する必要がある」などとしていて、新たな容疑でも訴追されれば拘束はさらに長期化する恐れがあります。
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