『救急車で6時間超待機』した患者も…救急搬送の受け入れ先が見つからない事案が急増(2022年8月17日)

『救急車で6時間超待機』した患者も…救急搬送の受け入れ先が見つからない事案が急増(2022年8月17日)

『救急車で6時間超待機』した患者も…救急搬送の受け入れ先が見つからない事案が急増(2022年8月17日)

新型コロナウイルスの新規感染者数が高止まりする中、救急患者の受け入れ先がすぐに見つからない『救急搬送困難事案』が各地で急増しています。

 8月17日に会見を開いた京都市消防局は、救急車で搬送中に受け入れ先が30分以上決まらないなどの救急搬送困難事案が前週の1週間で175件あったと発表しました。過去2番目の数だということです。今後もコロナ患者や熱中症などでひっ迫する可能性が高く、軽症の場合は救急車の要請を控えて、相談ダイヤル「#7119」などの活用を呼びかけています。

 (京都第一赤十字病院 高階謙一郎救命救急センター長)
 「多くの人が救急要請してしまうと、それに隠れて本当の重症者が搬送されなくなってしまう事態が起こり得る。医療崩壊前の注意喚起」

 救急搬送困難事案は各地で急増していて、大阪市では先週560件と1か月前(7月4日~10日)の約2倍、最大で6時間27分も搬送患者が救急車で待機するケースがありました。

 神戸市では先週196件と過去最多で、7時間待機した患者もいたということです。

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