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沖縄「観光客が陽性」増加 検査結果待たずに飛行機搭乗か 広がる困惑(2022年8月15日)
行動制限のないお盆休みも終盤です。新型コロナウイルスの患者が増えて関東では救急車が足りず、消防車が患者の対応にあたる事態も生じています。多くの観光客が訪れている沖縄では、陽性なのに飛行機に乗って帰路に就く人もいて、困惑が広がっています。
コロナの病床使用率が逼迫(ひっぱく)している沖縄県。14日は95.5%に達しました。沖縄本島では100%を超え、101.3%と危機的な状況です。
友愛医療センター新型コロナウイルス対策本部・西平守邦医師:「病床使用率は100%に近い。救急でスポット的に(患者が)入ると実質的に100%をオーバーするケースも」
沖縄本島にある救急病院。
病院スタッフ:「陰圧室で、新型コロナで呼吸苦を訴えて救急車で運ばれてきた患者の診察をしている」「今、初療ベッドが全部、埋まっている。患者5人、医師4人が陽性になっている」
一般病床や集中治療室も使い、コロナ患者の治療にあたっていますが、限界があるといいます。
友愛医療センター新型コロナウイルス対策本部・西平守邦医師:「コロナではない人も救急受診が難しくなっている」
沖縄で暮らす人たちは…。
沖縄県民:「もう怖い。いつ何時倒れて救急車で運ばれるか、運ばれたって受け取ってくれる病院がない。一番心配」
医療の逼迫が深刻ななか、お盆休みで観光のピークを迎えている沖縄。
石垣島にある発熱外来では、何らかの症状が出た観光客がPCR検査を受けて陽性になるケースが増えています。
かりゆし病院・境田康二院長:「陽性が分かった段階で普通のホテルに長くいられるかというと、当然いられない。コロナのために確保したホテルを使ってもらうしかない」
沖縄県石垣市では宿泊療養の部屋が55室あり、35人が療養中で、稼働率は63.6%。そのうち約8割が県外の人です。
陽性の場合、10日間の隔離が必要になるなか、新たな問題が…。
かりゆし病院・境田康二院長:「症状があって検査をして、結果が出る前に飛行機で帰っている人もいる」
検査結果を待たずに飛行機で帰路に就く観光客が複数いるといいます。
その後、「陽性」が判明する人も…。
かりゆし病院・境田康二院長:「飛行機の中で他の人にうつしている(可能性がある)。そういうことはマナーとして、してほしくない。検査まで来て、もし陽性だったら帰れなくなると思ったんでしょう。10日間、隔離して療養して、隔離解除で帰ってもらうことを理解したうえで来てほしい」
沖縄の医師は、お盆休み明けに新たな変種種「ケンタウルス株」が全国に拡大することを懸念しています。
かりゆし病院・境田康二院長:「一番心配しているのは次の変異株。感染力が3倍あるといわれている変異株がもし入ってきて感染拡大すると、第7波を超えることが起きたら大変なことになると危惧している」
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>



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