3年ぶり“制限なき”お盆休み「夏の風物詩」復活も…掛け声禁止 各地で思い思いの夏(2022年8月14日)

3年ぶり“制限なき”お盆休み「夏の風物詩」復活も…掛け声禁止 各地で思い思いの夏(2022年8月14日)

3年ぶり“制限なき”お盆休み「夏の風物詩」復活も…掛け声禁止 各地で思い思いの夏(2022年8月14日)

 3年ぶりに制限がない今年のお盆休み。コロナ対策を取りつつ、各地ではどのような過ごし方をしていたのでしょうか。

 本能のまま激しく突き合う闘牛。3年ぶりに行動制限がないお盆休み。後半に入っても白熱しています。14日に愛媛県で開催されたのは、伝統行事「うわじま闘牛」です。お盆休みの開催は2年ぶり。去年は新型コロナウイルスの影響で中止でした。

 14日は最高気温35.3℃の猛暑日を観測。約900人が訪れ、熱き闘いに大興奮。

 台風一過の14日。好天に恵まれた福島県の遊園地では夏の縁日イベントが開かれ、射的やヨーヨー釣りに夢中になる子どもたちの姿が。

 東京から福島に帰省した家族:「ヨーヨー」「(上手く取れた?)うん」「あす、東京に戻る予定。きょうまで楽しんで帰ろうと思う」

 お盆休みをふるさとや行楽地で過ごした人たち。14日はUターンラッシュがピークを迎えています。

 JR博多駅のホームでは、久しぶりの再会を楽しんだ家族たちが笑顔で別れます。

 空の便も朝から大混雑。北海道の新千歳空港では、旅行を楽しんだ家族連れなどが帰路に就きます。

 富山から北海道旅行した家族:「ここまで遠くに出掛けるのは2、3年ぶり」「川遊びをして、川に飛び込んだのが楽しかった」

 3年ぶりに行動制限がないお盆休みを皆さんはどのように過ごしたのでしょうか。

 大分に帰省した家族:「釣りをした。アジがたくさん釣れた」

 3年ぶりに大分県に帰省した家族。小学3年生のお兄ちゃんはボディーボードに初挑戦。

 大分に帰省した家族:「めちゃめちゃ楽しかった。できればあそこ(大分県)に住みたい」

 7歳の女の子は1人で飛行機に乗って福岡県の祖父母の家へ。

 母親:「良い経験になるかなと思って行かせた」

 1人で祖父母の家へ:「ドキドキした」「(Q.一番の思い出は?)花火」

 母親:「ちゃんとできるかなと心配だったが、飛行機も楽しく乗れたみたいで良かった」

 待ち焦がれた夏の風物詩も3年ぶりに復活です。

 日本三大盆踊りの一つ、岐阜県の「郡上おどり」。新型コロナウイルスの影響で去年とおととしは中止に。今年は感染対策を万全にし、今月13日からお盆恒例の「徹夜おどり」が始まりました。

 踊り中はマスク着用のうえ、掛け声は禁止に。さらに、例年は夜明けまで踊り続けますが、午前1時までに短縮しました。浴衣姿の住民や観光客が下駄の音を響かせながら思い思いの踊りを満喫しました。

 14日、東京都の新規感染者は22740人。9日連続で前の週の同じ曜日を下回っています。

 ただ、お盆休み期間の発熱外来は大忙しです。

 お盆の間は多くの医療機関が休診することを受け、大分市の病院では猛暑日のなか、臨時の発熱外来を設置しました。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>

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