【8月13日(土)】台風８号は東日本に上陸へ 土曜日は近畿も高波・天気の急変に注意【近畿地方】
台風８号は８月１３日（土）明け方から朝にかけて、近畿地方に最接近する見込みです。台風の影響に十分注意してください。
１２日（金）午後６時時点で、台風８号は紀伊半島の南海上を北北東へ進んでいます。今後、進路を北から東寄りに変え、１３日の日中に東海から関東に上陸するおそれがあります。近畿地方は１３日朝にかけて、南部や滋賀県でまとまった雨でしょう。
なお、台風本体の雨雲がかかる東日本は広範囲で非常に激しい雨で、静岡を中心とした東海地方では、線状降水帯が発生して大きな大雨災害が発生する可能性もあります。お盆の帰省などで関東方面へ移動の予定がある方は、交通機関の大きな乱れを想定して、予定を変更するなどの対応を考えてください。
１３日の波の高さは、和歌山南部で３ｍの予想、うねり・高波に注意が必要です。
近畿の北部や中部も、台風周辺の暖かく湿った空気の影響で、前日以上に大気の状態が不安定。午後を中心に突然、雷雨となり、激しい雨が降るおそれがあります。局地的大雨や天気急変の危険があるため、山のレジャーはあまりオススメできません。
朝の最低気温は神戸２９℃、大阪２８℃の予想です。日中の最高気温は３５℃近くの所が多く、かなり不快な蒸し暑さ、寝苦しさともなりそうです。
１４日（日）と１５日（月）も“ゲリラ雷雨”の心配があり、１６日（火）にかけて猛烈な暑さが続く見込みです。お盆期間は、天気の急変と熱中症に十分注意しましょう。
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