参院選の公示前に特定候補への投票を呼びかけ…公選法違反で略式命令 徳島・美馬市長(2022年8月10日)
徳島県美馬市の市長が参院選の公示前に特定の候補者への投票を呼びかけたとして略式起訴され、市長は辞職願を提出しました。
起訴状によりますと、徳島県美馬市の藤田元治市長(60)は参院選の公示前だった今年6月中旬に市の職員27人に対し比例代表で再選した自民党の足立敏之氏のパンフレットを配り投票を依頼した公職選挙法違反の罪に問われています。
徳島簡易裁判所が罰金30万円の略式命令を出し、すでに納付したということです。
(美馬市 藤田元治市長 8月10日)
「略式命令を受け入れるということは、(市長職の)失職を意味する。本日付で議会議長に辞表を提出しました」
藤田市長は市議会に辞職願を提出したということですが、罰金を納付したことで有罪が確定し原則5年間、公民権が停止され市長を失職することになります。
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