安倍元総理の最側近も起用 岸田総理、内閣改造に先立ち「バランス配慮」の自民党役員人事｜TBS NEWS DIG
第2次岸田改造内閣がきょう午後、発足します。これに先立ち、岸田総理は自民党の役員人事を行いました。安倍元総理の最側近を党4役に起用し党内のバランスに配慮しています。
午後に予定されている内閣改造に先立ち、自民党では臨時の総務会が開かれ、新たな態勢が発足しました。
岸田総理
「日本は今、戦後最大級の難局の最中にあり、政治の空白はいっときも許されません。新役員の皆様には、まさに今この瞬間から高い緊張感を持って、この難局に臨んでいただきたい」
麻生副総裁と茂木幹事長が続投する一方、選挙対策委員長には菅前総理や二階派とも近い森山・前国会対策委員長が就任。政調会長には安倍元総理の最側近だった萩生田経産大臣が就き、党内のバランスに配慮した人事となっています。
萩生田 新政調会長
「党の皆さんの意見をしっかりとお聞きをして、最後は一つにまとまって、責任政党として国民の皆さんの暮らしを前進をさせる。そんな政策を皆さんと一緒に前に進めてまいりたい」
また、総務会長には選対委員長だった遠藤氏が就任しました。岸田総理は午後から内閣改造に臨みます。
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