【なぜ?】えさ口にせず…衰弱している状態 フランス・セーヌ川
本来、北極圏などの海に生息している「シロイルカ」が、フランスのセーヌ川に姿を現しました。シロイルカは淡水では短い期間しか生存できないということです。救助できるのでしょうか。
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6日、フランスのセーヌ川で、水面近くをゆっくりと泳ぐシロイルカが撮影されました。
シロイルカは本来、北極圏などの海に生息しているとされています。セーヌ川で発見されたこのイルカは痩せ細っていて、衰弱している状態だということです。
そんなイルカを救うため、地元のレスキュー隊などが、船からえさを与えようとしますが、口にする様子は見られません。
ロイター通信によると、シロイルカは淡水では短い期間しか生存できないということですが、このイルカはフランスの首都・パリがある内陸に向かって、ゆっくり泳いでいるということです。
また、5月には、セーヌ川に群れからはぐれた病気のシャチが迷い込み、救助が試みられたものの命を落としていて、6月にはミンククジラが目撃されています。
(2022年8月8日放送「news every.」より)
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