川増水で対岸に取り残される 沢登りツアー客50人救助(2022年8月6日)

川増水で対岸に取り残される 沢登りツアー客50人救助(2022年8月6日)

川増水で対岸に取り残される 沢登りツアー客50人救助(2022年8月6日)

 滋賀県東近江市で沢登りをしていたツアー客50人が川の増水によって対岸に一時、取り残されました。上流で激しい雨が降った影響とみられ消防などが6日午後、全員を無事救助しました。

 6日朝も東海地方や近畿地方で大雨による被害が…。

 三重県津市では1時間に62.5ミリの非常に激しい雨を観測。亀山市の高速道路では、雨の影響とみられる事故や土砂崩れで通行止めになるなど被害が出ています。

 隣接する滋賀県では川に取り残されてしまった人たちが…。中州には多くの人の姿がありました。

 東近江市の山間部を流れる神崎川。沢登りツアーに参加していたツアー客が向こう岸に渡ったまま戻れていないとの通報が入りました。駆け付けた消防が救助にあたっています。

 このツアーには50人が参加していたといいます。

 神崎川上流にあたる滋賀県と三重県の県境付近では、昼前に活発な雨雲が掛かり、激しい雨が降ったとみられます。

 さらに、同じ東近江市の愛知川でもオートキャンプ場の中州に一時、3人が取り残されました。

 通報した人:「子どもと川に行こうとしてパッと見たら鉄砲水が流れて来て、中洲に取り残された家族がいて慌てて通報した。一気に濁流で水が流れてきてこれは危険だと」

 警察と消防によりますと、取り残されたのは小学生2人とその父親で午後2時半ごろ、3人は救助されました。

 7日は東日本や西日本で大気の状態が不安定になり、山沿いを中心に急な雷雨に注意が必要です。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>

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