大量の土砂に横たわる大木…新潟・山形に残る記録的豪雨の爪痕 復旧作業始まるも土砂災害に警戒【記者中継】|TBS NEWS DIG
3日からの豪雨で甚大な被害が出た新潟県や山形県では、被害の様子が明らかになるとともに復旧に向けた動きも始まっています。
新潟県村上市の小岩内集落です。4日までの大雨から一変し、朝から太陽が出ていてとても蒸し暑く感じます。
こちらは40世帯ほどが暮らす集落ですが、土砂崩れで大きな被害を受けました。
山から流れ出た土砂で、わかっているだけで住宅5棟が巻き込まれ、うち1件が全壊し、この家に住む80代の男性が重傷を負っています。
住民
「そこまでなるとは思っていなかったので、本当にひとごとだなと思っていたんですけど、自分のところに降りかかるとは思っていなかったです」
集落内ではまだ通行できない道路があり、初めて現場を視察した村上市の高橋市長は、土砂の撤去を急ぎたいと話しました。後片付けに汗を流す住民の姿もありましたが、大量の土砂と木を前に呆然と立ち尽くす人もいました。
山形県大江町です。大雨から2日がたち最上川の水位も下がりました。4日は水没していた橋の下の遊歩道も見えています。
4日はひざ下くらいまで水に浸かった道路の水がなくなり、朝9時ごろから40人近い消防隊員の手で泥の撤去作業が行われています。
川の近くに住む住民は「2年前の大雨の経験から早めの備えをしたが、冷蔵庫やエアコンの室外機など動かせないものは水没してしまった。これからの暑さが心配」と話していました。
県の発表では、大江町の浸水被害は住居の床上浸水など29棟に被害が出ているということです。
6日はボランティアが入っての作業が予定されています。
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