【ミャンマー】拘束の邦人男性 「扇動」に加え…入管法違反でも訴追

【ミャンマー】拘束の邦人男性 「扇動」に加え…入管法違反でも訴追

軍が実権を握るミャンマーで、治安当局に拘束された日本人の久保田徹さんが4日、「扇動」などの疑いで訴追されたことがわかりました。

ドキュメンタリーを制作している久保田徹さんは先月30日、最大都市ヤンゴンで軍に抗議するデモを撮影し、治安当局に拘束されました。

久保田さんは現地の警察署で取り調べを受けていましたが、ミャンマー当局は4日、久保田さんを「扇動」の疑いで訴追したと明らかにしました。久保田さんがデモの参加者と実施場所などについて連絡を取っていたとしています。

また、久保田さんは観光ビザで入国し取材していたとして、入国管理法違反でも訴追されました。

現地の日本大使館は早期の解放を求めていますが、拘束の長期化が懸念されています。
（2022年8月4日放送「news every. 」より）

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