【独自】全国会議員アンケート 旧統一教会へのイベント出席・祝電は74人 うち57人が自民党(4日・午後5時現在の回答結果)|TBS NEWS DIG
旧統一教会の名称変更をめぐり当時、文部科学大臣だった下村博文衆議院議員はきょう、「責任を感じる」と述べました。一方、JNNでは旧統一教会との関係について全国会議員にアンケート。教団との関係が明らかになりました。
文化庁は、下村氏が文科大臣だった2015年、旧統一教会が「世界平和統一家庭連合」に名称を変更することを認証。旧統一教会と政界との繋がりが次々と明らかになる中、下村氏は・・・
自民党 下村博文元文科大臣
「今となったら責任を感じます。当時、大臣の立場で直接は政治的な指示をしたわけではないけれども、そのときの大臣だったということですから」
下村氏は当時、文化庁の担当者から「行政上の不作為だとして法的に訴えられれば負ける可能性があり、受理することにしたい」と報告を受けたことを明らかにした上で、「政治的な圧力は全くない」と強調しました。
こうした中、JNNでは全ての国会議員を対象にアンケート調査を実施し、旧統一教会の関連団体およびその関係者から選挙支援を受けたり、関連イベントに出席したことがあるかを尋ねました。きょう午後5時現在で、全国会議員のおよそ74%にあたる531人から回答を得ています。
旧統一教会の関連イベントに出席したり、祝電を送ったことが「ある」と答えた議員は74人にのぼりました。このうち57人が自民党議員です。また、▼選挙支援を受けたことが「ある」と答えたのは、17人で13人が自民党議員。▼政治献金を受けたことが「ある」と答えたのは、自民党の議員4人と国民民主党の玉木代表でした。
自民党 渡海紀三朗元文科大臣(選挙支援受ける)
「先輩議員の紹介で、1990年総選挙でボランティアによる電話当番とチラシ配布、それ以降はお付き合いはない」
自民党 石破元幹事長(政治献金受ける)
「2015年6月25日、世界戦略総合研究所の定例会で講演をいたしております。憲法にある政教分離と信教の自由を踏まえた政治活動に努めて参ります」
なお、▼公設・私設秘書の派遣を受けたことが「ある」と回答した議員はいませんでした。
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