無免許で犬７匹にマイクロチップ挿入か…書類送検のブリーダー「失敗したこともある」（2022年8月2日）
犬を輸出するための書類を偽造したとしてブリーダーが逮捕された事件で、犬にマイクロチップを挿入した疑いでこのブリーダーが書類送検されました。
大阪府泉佐野市のブリーダー・井原渉被告（５１）は去年６月、柴犬をブルガリアに輸出する際、動物検疫所に提出する書類を偽造したとして逮捕・起訴されました。警察は獣医師の免許がないのに犬７匹にマイクロチップを挿入した獣医師法違反の疑いで、８月２日に井原被告を書類送検しました。井原被告は「輸出する犬にマイクロチップを挿入したが、失敗したこともある」と容疑を認めているということです。
また、井原被告にマイクロチップを約２４０個販売したとして、動物病院を経営する男性も８月２日、医薬品医療機器法違反の疑いで書類送検されました。
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