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【独自】「アニマルハウス」都内高級住宅街に“謎の廃墟群”…“数億円”土地も放置で(2022年8月2日)
東京都内の一等地に、謎の廃墟群が広がっています。敷地内には動物が徘徊(はいかい)し、近隣住民からは「アニマルハウス」と呼ばれ、苦情が相次いでいます。
■ネコ・タヌキ・ハクビシン…蚊も大量発生
東京・世田谷区の静かな高級住宅街に現れた、謎の廃墟群。高台からのぞいてみると、住宅街に突如、現れた森のようです。
駅から15分ほど歩いた場所に密集しているのは、10軒ほどの空き家。数億円は下らない資産価値のある土地ですが、全く手入れがされていない様子です。
近所の人は、次のように話します。
近隣住民:「結構暗いので。不審者がよく出ていたので、怖い。あとは、虫ですかね。やだな、不衛生だなと」
インタビュー中にも、スタッフのズボンにも、蚊が4匹、5匹とまっていました。
この夏、猛暑の影響で激減しているといわれている蚊が、ここでは大量発生。さらに…。
近隣住民:「ネコはすごい多くて。あとは、タヌキとかハクビシンとか」
たくさんの動物を見掛けるため、アニマルハウスと呼ぶ人もいます。
ネコが空き家の中に入っていきます。近隣住民が撮影したハクビシン。月に1度くらいは見掛けるそうです。屋根の上で、タヌキの親子を目撃した人もいました。
都心の高級住宅街とは思えない状況の数々。どうしてこうなってしまったのでしょうか?
■“好立地”30年前から 住民いなくなる…
近隣住民(70代):「あそこも(人)住んでたんですよ。子どもの同級生が住んでいたから。30年前くらいまでは、いたもんね」
昭和41年・1966年に建てられた、空き家群。当時の世田谷区は、1964年の東京オリンピック開催時には、競技を歩いて見に行けたという好立地。周辺では好景気を背景に、商店街や飲食店の開店ラッシュが起こりました。
多くの家族連れなどが住んでいて、にぎわっていたといいますが…。
30年ほど前から、1軒、また1軒と住民がいなくなっていったといいます。
70年以上地元に住む男性:「(当時は)きれいでしたよ。昔風の作りじゃないですか。だんだん、こういうことを知っている人がいなくなりますね」
■煙突・ひさし・ブロック塀…専門家「危ない」
放置された空き家の数々。台風シーズンが迫るなか、危険な点はないのでしょうか?
空き家問題に詳しい弁護士に、現地を見てもらいました。
川義郎弁護士:「これなんか危ないですよね。切り目が完全に切れてますので」
今にも落下しそうな風呂場から伸びた煙突です。
川義郎弁護士:「この辺り(風で)飛んでいってますよね、ひさしが。歩いている時に飛んでくると、危ない。あとは、ブロック塀ですよね。傷んで倒れてきたり」
管轄する世田谷区にも、雑草が伸びたり、虫がわいたり、不法投棄があったりすることなどについて、多くの苦情が寄せられますが、手付かずのままです。
■対応できない理由…土地所有者「取材お断り」
ネコにタヌキに、ハクビシン。世田谷区の一等地にある空き家群は、多くの動物がすみつく様子から、都心のアニマルハウスと呼ばれています。
行政には、多くの苦情が寄せられていますが、対応したくてもできない理由がありました。
世田谷区 空家対策担当・千葉妙子さん:「民有地に区から手を出すことは、民法上できない。郵送・電話・訪問を繰り返しているが、所有者が反応しない」
土地の所有者を訪ねました。しかし「取材はお断りします」と、応じてもらうことはできませんでした。
地元の不動産事業者は、放置されたままの空き家群について、首をかしげます。
玉川不動産・五十井誠代表取締役:「緑が多くて、環境が良い所なので、すぐ売れますよ。(業者は)土地がなくて、のどから手が出る感じですから」
(「グッド!モーニング」2022年8月2日放送分より)
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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