高さ7mの棹の先から豪快に飛び込む修行僧…琵琶湖へ飛び込む「棹飛び神事」3年ぶりに(2022年8月1日)
滋賀県近江八幡市の伊崎寺では、高さ7mの棹の先から修行僧が琵琶湖へ飛び込む「棹飛び神事」が3年ぶりに行われました。
琵琶湖に突き出た長さ14mの揺れる棹を慎重に進む修行僧。幅26cmの先端で合掌して7m下の琵琶湖へ飛び込みます。近江八幡市の伊崎寺で毎年8月1日に行われる「伊崎の棹飛び」で、百日回峰行を終えた修行僧が人々の願いのために飛びこむ「捨身の行」として平安時代から続いてきたと言われています。
去年とおととしは新型コロナウイルス感染拡大の影響で、僧侶が法要のみを行い、参拝も中止されていました。修行僧10人が豪快に水しぶきを上げて飛びこみ、参拝者からは拍手が送られていました。
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