ウクライナ産穀物輸出再開へ 貨物船は31日に出港か(2022年7月31日)
ロシアによる侵攻の影響で滞っているウクライナ産穀物の輸出を巡り、輸送を担う貨物船の船長が「31日にも出港する」との見通しを明らかにしました。
ウクライナ南部のチョルノモルスク港で穀物の積み込み作業を行う貨物船の船長は29日、「作業が順調に進めば31日にも出港する予定だ」とトルコメディアに述べました。
貨物船は1万2000トンの穀物を積んでトルコに向かうということです。
ウクライナ産の穀物はロシア軍による黒海や港の封鎖で輸出ができない状態が続いていましたが、ウクライナとロシアは22日、国連とトルコが仲介する形で輸出再開に向けて合意していました。
一方で、ロシア軍は合意翌日に南部オデーサ港をミサイルで攻撃していて、安全に輸出されるかが注目されています。
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