【通信障害】影響は約3000万回線 KDDIが報告書提出へ
KDDIは今月2日に発生した大規模な通信障害について、28日に総務省に報告書を提出します。影響規模はおよそ3000万回線に及んでいます。
今月2日に発生し、完全復旧までに86時間かかったKDDIの通信障害はおよそ3000万回線に影響していたことがわかりました。
関係者によりますとKDDIの調査で判明したもので、28日に総務省に提出する事故報告書に盛り込まれます。
この通信障害では個人の連絡だけでなく、警備会社の通報や、看護の現場での電子カルテ、110番、119番の不通など、深刻な影響が出ました。
補償について、KDDIが利用者と結んでいる契約では、対象は「24時間まったく利用できない状態」となった人となっていて、KDDIは数百万人に補償金を支払う方針を固めています。
また、契約では補償の対象外となる人に向けても、おわびなどの対応を検討しています。
利用者「(補償が)何かしらあるとありがたくはあるんですけど、今後、再発を防いでほしいという気持ちの方が強いですね」
KDDIは29日、高橋社長が会見を行い、原因、影響範囲、再発防止策などについて説明をします。
(2022年7月28日放送)
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