金総書記“核戦力”言及 尹政権に異例の名指し警告(2022年7月28日)
朝鮮戦争の休戦から69年となった27日、北朝鮮で行われた式典で金正恩総書記が核の使用もちらつかせ、韓国の大統領を名指しで警告しました。
28日付の朝鮮労働党の機関紙は27日、平壌(ピョンヤン)で行われたアメリカなどに対する「戦勝記念日」の式典について伝えました。
金総書記は「アメリカの傲慢(ごうまん)さは今も変わっていない」と述べたうえで「我が国の核戦争抑止力も万全の態勢にある」と核の使用も示唆し、対決姿勢を強調しています。
韓国については北朝鮮に対し、軍事行動を取った場合に「ただちに強い力によって報復され、尹錫悦(ユン・ソンニョル)政権と彼の軍隊は全滅するだろう」と警告しています。
金総書記が尹大統領を名指しするのは極めて異例です。
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