落雷が原因とみられる住宅火災も 関東・東海で記録的大雨…7月観測史上1位も(2022年7月26日)

落雷が原因とみられる住宅火災も 関東・東海で記録的大雨…7月観測史上1位も(2022年7月26日)

落雷が原因とみられる住宅火災も 関東・東海で記録的大雨…7月観測史上1位も(2022年7月26日)

熱帯低気圧の北上にともなって、関東から東海にかけて暖かく湿った空気が流れ込み、静岡県や関東に活発な雨雲がかかりました。

静岡県浜松市では、7月の観測史上1位の雨量を観測するなど、局地的な大雨となりました。農業用のハウスは、濁った水で冠水していました。
大久保園芸・佐野公彦代表理事:「短時間にかなりひどい雨が降っていた。雷も結構、大きな音がしていた。今回みたいにひどくなるのは10年ぶり」

こちらの農園ではみつばを栽培していますが、雨が降る前に収穫を終えていたため、作物に被害はありませんでした。しかし、みつばを出荷するための作業場が水浸しになりました。
大久保園芸・佐野公彦代表理事:「下葉とかきれいにして出荷しないといけないけど、その作業ができなかった。あすの出荷が、その分少なくなる」

また、浜松市では、木造2階建ての住宅が全焼しました。原因は、落雷とみられています。この火災で、木造住宅に住んでいた男性(76)が左腕などに軽いやけどを負いました。炎は隣接するアパートにも燃え移り、建物が半焼しています。

激しい雨は、静岡以外でも降りました。山梨県では、南部町で7月の観測史上最大となる70.5ミリを観測。千葉県では、木更津市で30.5ミリを観測しました。
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