ロシア産天然ガス 欧州向け供給量を通常の2割程度まで削減(2022年7月26日)

ロシア産天然ガス 欧州向け供給量を通常の2割程度まで削減(2022年7月26日)

ロシア産天然ガス 欧州向け供給量を通常の2割程度まで削減(2022年7月26日)

 ロシアの天然ガスをヨーロッパへと送るパイプラインを巡り、ロシア側がガスの供給をさらに削減すると発表しました。供給量は通常の2割程度に減ることになります。

 ロシアの政府系ガス会社、ガスプロムは25日、パイプライン「ノルドストリーム」を通じたヨーロッパへのガスの供給量について、27日から現状の半分に削減すると発表しました。

 理由については、保守作業のためタービン1台を停止する必要があると説明しています。

 「ノルドストリーム」を通じたガスの供給量はすでに通常の4割に削減されているため、今回の措置でさらに2割程度に減ることになります。

 削減の背景には、ヨーロッパ諸国が依存する天然ガスの供給に揺さぶりをかける狙いもあるとみられ、ドイツの経済・気候保護省は「この削減は技術的な理由によるものではない」と批判しています。
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