政府が「サル痘」対策協議 WHO緊急事態宣言を受け(2022年7月25日)

政府が「サル痘」対策協議 WHO緊急事態宣言を受け(2022年7月25日)

政府が「サル痘」対策協議 WHO緊急事態宣言を受け(2022年7月25日)

 感染が拡大するサル痘について、WHO=世界保健機関が「緊急事態」を宣言したことを受け、政府は関係省庁会議を開き、対策を確認しました。

 サル痘の患者は、今年に入り、75の国と地域で1万6000人以上に上り、5人の死亡が報告されています。

 国内では患者が確認されていません。

 政府は25日午前、関係省庁を集めた会議を開き、感染が疑われる患者が出た場合に備えて、検査や患者の受け入れ態勢の準備を進めることなどが了承されました。

 これを受けて外務省は、海外のすべての国や地域を対象に「感染症危険情報」のうち、渡航に十分な注意を促す「レベル1」を出しました。

 厚生労働省は、29日にサル痘に有効とされる天然痘ワクチンを使用できるようにするか専門家に諮ることにしています。 (C) CABLE NEWS NETWORK 2022
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>

ANNnewsCHカテゴリの最新記事