「五輪で力借りたい」組織委員会元理事と契約結んだAOKI社内で前会長へ部下がメール ｜TBS NEWS DIG
「力を借りたい」。メールの存在が明らかになりました。
東京オリンピック・パラリンピック大会組織委員会の高橋治之・元理事（78）の会社が大会スポンサーで紳士服大手のAOKIとコンサルティング契約を結び総額4千万円あまりを受け取っていた問題。
AOKI社内では青木拡憲前会長（83）に部下が「高橋氏にオリンピック関連で力を借りたい」という趣旨のメールを送っていたことが関係者への取材で分かりました。
組織委員会の理事は職務に関連して金品を受け取ると賄賂などにあたる恐れがあり、東京地検特捜部はAOKI側が高橋氏に期待した役割についても調べているものとみられます。
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