EUが加盟国に“節ガス”15%削減求める(2022年7月20日)
ウクライナ侵攻を続けるロシアからのガス供給が完全に停止されることに備えて、EU=ヨーロッパ連合はガス使用量の15%削減を加盟国に求めました。
フォンデアライエン欧州委員長:「ロシアは我々を脅迫しています。エネルギーを武器として使っています」
EUの欧州委員会は20日、加盟国に対し8月から来年3月末までの間、ガスの使用量を15%削減することを提案しました。
ロシアは、ヨーロッパにガスを送るパイプライン「ノルドストリーム」について、メンテナンスを理由に稼働を停止しています。
今後、供給がすべて停止される恐れがあり、ガスの在庫量を増やすため、暖房で需要が高まる冬に向けて夏のうちから節約を呼び掛けました。
深刻なガス不足の恐れがある場合、加盟国に削減措置を義務付けることも提案しています。
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