162事業者で不備を確認 知床沖の観光船事故受けた安全点検で|TBS NEWS DIG
知床沖の観光船沈没事故を受け、全国の旅客船事業者に対し国が行った「緊急安全点検」の結果、全国の790の事業者のうち162の事業者で不備が確認されたことがわかりました。
国土交通省によりますと、緊急安全点検は事故が起きた2日後の今年4月25日から5月31日まで、全国の旅客船事業者を対象に行われました。
その結果、790の事業者のうち、162の事業者で▼運航管理者やその代行がいないまま運航した、▼出航中止の判断理由を記録簿に記載しなかった、▼救命設備などの破損劣化、などの不備が確認されました。
行政処分などに相当する重大な違反はなく、すでにほとんどの事業者に指導を行い、不備が是正されたことを確認したということです。
また、小型旅客船の運航事業者を対象にした船舶検査では、およそ1400隻のうち33隻が、携帯電話を通信設備としていながら、航路の一部が通信エリア外となっていたことも確認され、航路全体が通信可能となるように変更するなどの対応を取ったということです。
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