「イランに核兵器持たせない」バイデン大統領が共同宣言に署名(2022年7月15日)

「イランに核兵器持たせない」バイデン大統領が共同宣言に署名(2022年7月15日)

「イランに核兵器持たせない」バイデン大統領が共同宣言に署名(2022年7月15日)

 中東を歴訪中のアメリカのバイデン大統領がイスラエルのラピド首相と会談し、イランに核兵器保有を認めないとする共同宣言を発表しました。

 エルサレムで14日に行われた首脳会談の後、バイデン大統領とラピド首相は並んで共同宣言に署名しました。

 宣言には、「イランに決して核兵器を持たせない」とし、これを確実にするため「国のあらゆる力を使う用意がある」と明記されています。

 イランとの核合意復活へ向けた協議は3月以降、停滞したままで、この間、イランは核濃縮を継続しているとみられています。

 首脳会談後の会見でバイデン大統領は「イランからの返事を永遠に待つつもりはない」と述べ、強い姿勢で臨む考えを示しました。

 一方、イラン側は、「地域の安全を損ねる動きは受け入れられない」と反発しています。
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