市の幹部から取材中に性暴力 長崎市長が女性記者に謝罪(2022年7月13日)
15年前、女性記者が長崎市の幹部から取材中に性暴力を受けた問題で、当時から市長を務めている田上市長が女性記者に謝罪しました。
長崎市・田上富久市長:「職務上の立場を利用した公務員としてあるまじき行為であると重く受け止め、使用者として深くおわび申し上げます」
この問題を巡っては、女性記者が長崎市の幹部から取材中に性暴力を受けたとして長崎地裁に訴え、裁判所は市に対して1975万円余りの賠償を命じ、この判決は先月、確定していました。
長崎市・田上富久市長:「15年という非常に長い時間がかかった。非常につらい思いをさせてきた時間でした。こういったことが繰り返されないように」
原告の女性記者:「本人の前に出てきて謝罪をするということを実現して下さったのは本当に良かったと思います。一つの区切りだったと思います」
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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