松井代表「親子でも人格は別」維新議員が『事務所を無償提供され収支報告書に不記載』(2022年1月6日)

松井代表「親子でも人格は別」維新議員が『事務所を無償提供され収支報告書に不記載』(2022年1月6日)

松井代表「親子でも人格は別」維新議員が『事務所を無償提供され収支報告書に不記載』(2022年1月6日)

日本維新の会の池下卓衆議院議員の政治団体が、事務所を無償で提供されていたにもかかわらず政治資金収支報告書に記載していなかったことがわかりました。

 日本維新の会の池下卓衆議院議員は、去年の衆院選で大阪10区から立候補して立憲民主党の辻元清美氏らを破り初当選しました。

 収支報告書などによりますと、池下議員の政治団体「池下卓後援会」は2020年までの少なくとも3年間、池下議員の父親が所有する実家を後援会事務所として無償で提供されていました。

 政治資金規正法では、事務所の無償提供を受けた場合、家賃相当額を寄付として収支報告書に記載する必要がありますが、池下議員の政治団体は記載していませんでした。

 (池下卓衆院議員 1月6日)
 「実際に実家は荷物の受け取り場所という程度です。あまり(法に)抵触することはないのかなと」

 これについて日本維新の会の松井一郎代表は1月6日に次のように話しました。

 (日本維新の会 松井一郎代表 1月6日)
 「お父さんの実家の一角を借りていて、そういうところの甘えが出ていたんでしょうね。親子でも人格は別なのでルールに沿った形で訂正すべきだと思います」

 松井代表は池下議員に報告書を正しく書き換えるよう指示したということです。

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