宗教団体建物に“銃で撃たれたような複数の痕”男「試し撃ちした」安倍元総理銃撃事件(2022年7月11日)
安倍晋三元総理が奈良市で銃撃され死亡した事件で逮捕された男は「安倍元総理の銃撃の前日に宗教団体の施設に試し撃ちした」などと供述していることが分かりました。施設の壁には銃で撃たれたような痕が複数残されていました。
7月8日、奈良市で安倍元総理が銃撃され死亡した事件で、7月10日に警察は奈良市に住む元海上自衛隊員・山上徹也容疑者(41)を殺人容疑で送検しました。
山上容疑者は動機について「宗教団体に恨みがあった。その宗教団体と安倍元総理につながりがあると思った」などと供述しているということです。
山上容疑者の軽乗用車からは銃痕がある木製の板が複数枚押収され、山上容疑者は「試し撃ちをした」と話しているということです。
さらに、捜査関係者によりますと、山上容疑者は「安倍元総理を銃撃した前日の未明に宗教団体の施設に向けて試し撃ちした」などと供述していることが新たにわかりました。
実際、試し撃ちをしたとみられる奈良市内にある団体施設の建物の壁には銃で撃たれたような痕が複数残っているのが確認できます。
(宗教団体施設の近隣住民)
「バーンというかパーンという乾いた音やった。午前3時半から4時の間やとわ」
「結構大き目の音やったと思います。怖いですね、近くにいてそんなんしてたのは」
山上容疑者は7月7日の夜に安倍元総理の遊説先だった岡山市を訪れていて、警察は山上容疑者が銃撃前に事前に試し撃ちして手製の拳銃の殺傷能力を確認したとみて捜査しています。
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