コロナ死者数計上漏れ『60~100歳代の92人』 第6波で医療機関ひっ迫が影響 大阪市(2022年6月28日)

コロナ死者数計上漏れ『60~100歳代の92人』 第6波で医療機関ひっ迫が影響 大阪市(2022年6月28日)

コロナ死者数計上漏れ『60~100歳代の92人』 第6波で医療機関ひっ迫が影響 大阪市(2022年6月28日)

大阪市は、今年1月から3月にかけて、新型コロナウイルスに感染して死亡した92人の計上漏れがあったと発表しました。

 大阪市で新型コロナに感染して死亡した人は6月27日までに2093人と発表されていました。しかし、大阪市保健所は今年1月から3月にかけて92人の計上漏れがあったと6月28日に発表しました。

 死者数は医療機関からの届出を受けて保健所が集計していましたが、第6波で医療機関がひっ迫したことにより、入院患者の退院情報等が報告されていないものが1991人分あったということです。

 保健所が未報告分を調査したところ、60代~100歳代の男女92人が死亡していたことがわかったということです。

 (保健所感染症対策調整担当 高田康治部長)
 「第6波の時は医療機関も非常に混乱され、日々入院されている患者の対応を優先されていたと感じています。私たちも自宅で療養されている方の健康観察を優先させていただいて、(報告の確認が)後回しになってしまったと感じています」

 大阪市は「医療機関への聞き取り項目を簡素化するなどして再発防止に努めたい」としています。

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