大阪ガスCО2再利用し『ガスの脱炭素化』推進へ 「メタネーション」開発拠点を公開(2022年6月27日)

大阪ガスCО2再利用し『ガスの脱炭素化』推進へ 「メタネーション」開発拠点を公開(2022年6月27日)

大阪ガスCО2再利用し『ガスの脱炭素化』推進へ 「メタネーション」開発拠点を公開(2022年6月27日)

“ガスの脱炭素化”に向けて大阪ガスは「メタネーション」とよばれる技術の開発拠点を公開しました。

 都市ガスの原料となる天然ガスはメタンが主成分ですが、大阪ガスは水素と二酸化炭素から人工的にメタンを製造する「メタネーション」技術の開発に取り組んでいます。

 化石燃料への依存度を減らし、さらに工場や発電所などから回収した二酸化炭素をリサイクルすることで“ガスの脱炭素化”を進めていこうという試みです。

 6月27日に公開された「カーボンニュートラルリサーチハブ(CNRH)」は、去年10月に開設された研究開発拠点で、下水処理で発生する汚泥を原料に、微生物の力でメタンを合成する「バイオメタネーション」の実験装置などが備えられています。

 (大阪ガス・エネルギー技術研究所 エグゼクティブリサーチャー・大西久男さん)
 「メタネーションによるカーボンニュートラル化、CO2を増やさない都市ガスという新しい姿について皆さまにもご理解いただく」

 「バイオメタネーション」を応用した装置は2025年の大阪・関西万博でも使用される予定です。

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