CO2再利用で「家庭用ガス」製造 脱炭素へ(2022年6月24日)
脱炭素化を実現するため発電所などで排出するCO2を再利用して家庭で使える「ガス」を作るメタネーション施設が初めて公開されました。
東京ガスが公開した横浜にあるメタネーション施設では、「CO2」と「水素」を合成して家庭などで使えるメタンガスを製造する実験が行われています。
CO2を原料にしているため、火力発電所などで排出するCO2を回収して再利用することができます。
2030年の実用化を目指していて、稼働すればこの施設だけでCO2の排出量を210トン削減できると試算しています。
こうした技術は二酸化炭素を地中に封じ込める「CCUS」などとともに、脱炭素化の実現のため開発が進められています。
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